TALOG「フィンテックな世界旅」

次世代の旅を追求する大学生の旅ブログ

スーダンで暇生活!闇両替、外国人登録について#BLOG32

最近野菜を食べなくてもささくれができなくなった太郎 (@TA_RO20) です。
体がアフリカ仕様に仕上がって参りました。最高のコンディションでございます!

早く日本食が食べたいですが、本日も遅れまくってしまったblog書いていきたいと思います。

 

前回スーダン、ハルツームでのエチオピアビザ取得の記事を書きました
なかなか苦戦してしまったエチオピアビザ!
2、3日で抜ける予定が約1週間の滞在とかなり伸びてしまいました・・・

今日は特に何もないスーダンでのビザ申請以外の記録をサクッと書いていこうと思います。

 

スーダンのショッピングセンター

スーダンハルツームはまじで何にもない過疎りまくりの都市でした笑
みんな大げさに言い過ぎだろっと思っていましたが結構やばいです

街並みはこんな感じ

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ここはダウンタウンのエリアでハルツームの中心地!
特に何もなく、全体的に砂っぽい感じです。人通りも少なく
みんなどこいるの?って感じです!

そして唯一、観光地としてショッピングセンターがあります。
ショッピングセンターが観光地ってなんかあれですが観光地らしいです・・・

このショッピングセンターだけ異様にでかくかなり浮いています笑

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中に入って見るとこんな感じ・・・

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正直スーダンの街並みからは全く想像ができません!かなりの驚き笑
すげー綺麗だし、店も意外と入ってます!
日本の地方にあるイオンばり

でっかいスーパーもあり、品揃えも豊富なためここで色々調達できます。
ただ商品と値段を見るだけでも楽しいので是非行って見てください!
(まぁここぐらいしか行くとこないので確実に行くと思いますが・・・笑)


僕はレッドブルを購入しました。

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と思いきやレッドボールでした・・・笑
値段も300円と高かったので完全にやられました
ネーミングセンスがまたイラっときます。

ちゃんとしたゲーセンなんかもあります。
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ほとんどが見てるだけの人・・・

 

1週間通った5つ星レストラン笑

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ビザ申請で足止めを食らった約1週間、飯はひたすら同じとこで食べていました笑
昼飯、夜飯と計10回以上は行きました笑

これまでの旅でこんなに毎日同じとこで食べるなんてことは絶対にありえなかったのですが、思い返して見れば、ここ以外行ってません笑

品揃えが豊富で、激安、そして激うま

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コーラ合わしてもこれ全部で250円くらいで通い詰めたくなるほどうまいんですよね

外見は汚く、全体的にカオス感漂っているのですが味だけはほんまもん!
僕の中では5つ星です!

外でこんな感じに肉焼いてるのが目印です笑

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まさかスーダンでこんなにもうまいものが食えるなんて思っていなかったので、日々感動しながら、美味しくいただいていました。

店のスタッフもかなり親切でいいやつばかりです。

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ちなみに一番美味しいのは羊の頭です。

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かなりおすすめなので是非行って見てください!

店の名前はわからず地図にも乗ってないので印つけときました。

 

闇両替について

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スーダンにはほとんどATMがないためエジプトポンドをスーダンポンドに両替する方法がもっとも有力です。
ちなにみスーダンのショッピングセンターにはATMがありました。レート換算するとかなり悪いので利用する意味は特にないでしょう!

 

国境やバスターミナルでもできるのですが、2018年7月現在スーダンの街中でも可能です。ダウンタウン歩いてると両替商的なやつが近ずいてきます!

アスワン(エジプト側)で変えてしまうとレートが悪いのでスーダン側の国境かハルツームで両替することをおすすめします。

僕は日本円2万分を国境と街中で半分づつ変えました。どちらも2.3くらい
100エジプトポンドが230スーダンポンドに化けます。
ちなみに1円が6.2エジプトポンド、6.1スーダンポンドです(2018年7月)

資金は実質2倍になります!
物価が変わるためそこまで豪遊できる訳ではありませんがATMで下ろすとかなり損をしますのご注意を!

 

スーダンからエチオピアの両替のレートもよくうまくいけば資金が2倍になると言われていたので本当になるのか挑戦するため400$をスーダンポンドに両替しました

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結果は後日エチオピア国境越えの記事にて!

 

外国人登録は必要か?

スーダンに入国したら3日以内に外国人登録をしないといけないという謎のルールがあります。

ブログを漁ってみると、3日以内なら外国人登録をしなくても大丈夫だった人やしないでエチオピアの国境に抜けようとしたらハルツームに追い返されたなど様々でした。

僕はエチオピアに3日以内に抜ける予定だったためしなかったのですが、結局1週間いたのでどうなるか心配でした・・・

しかし街中で外国人登録について指摘されることはなく

エチオピアとの国境で外国人登録のことを軽く言われましたが結局お金は払わずに通してもらったので必要ありませんでした。

おそらく人によって対処が違うようなのでなんとも言えませんが、しないで突破でも運がよければ無駄にお金を払わなくてもすみそうです!自己責任ですが・・・

ちなみに撮影許可書的なのもとりませんでしたが問題なしでした。

 

Wi-Fiサクサク宿

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ハルツームではハルツームユースホステルという安宿に滞在する予定だったのですが、改装中だった?ため僕はダウンタウンにあるRosaParkHotelに1週間滞在してました。

部屋は広く、エアコンもあり、ホットシャワー付きで最高の宿です!f:id:TARO20:20180816180149j:plain
Wi-Fiは各階に一台づつあり部屋でも普通にサクサク使えるのでこちらのホテルはかなり有能!

スーダンに入ったら全くWi-Fiがないと言われていたのですがエジプトよりも強かったです笑

1泊400スーダンポンドと少し高めですが、ベットが2つついているので2人であれば安く抑えることができます。闇両替をしていれば二人で泊まって1泊600円の計算!

 

 

・地図

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まとめ

以上スーダンに1週間いて書くことは本当にこれくらいです笑
ネタがなさすぎて写真見返していてびっくりしました。
これでも頑張って絞り出して書いた方です笑

本当に毎日やることがなくて、ブログに集中できたので結果オーライなのですがまじで暇でした!

ハルツーム観光は1日で十分なのでもしエジプトから陸路で入国する方は慎重に日にちを選びスムーズにビザを取得しましょう!

180人限定!?ハルツームでエチオピアビザ取得方法#BLOG31

現在ザンビアのリビングストンにて久しぶりに休息を取っております。
ウガンダ、ルワンダ観光後、怒涛の4日間連続移動で激しめな日々を送っていました太郎 (@TA_RO20) です。

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遡ってスーダン編の#BLOGになります。

アスワンから地獄の44時間を経てスーダンに入国したわけですが
実はスーダンは観光客が少なく、バックパッカーから人気がない国とされ
アフリカ横断のほとんどの人がスーダンを飛ばしエチオピアに空路で抜けてしまうみたいです。
確かにブログを漁ってもここ2、3年の情報が少なく古い情報しかないのが現状です。
ますますスーダンに行く人が減っているのかもしれませんね・・・

観光資源も乏しく、特に魅力はないと言われてること
VISA代が高いこと
VISAだけでなく謎の外国人登録の存在
スーダン国内で写真を取るために謎の許可書が必要なこと
などとてもめんどくさい国に仕上がっているのが原因みたいですね!

さらにスーダンに入国するともれなくアメリカにも入れなくなってしまう(VISAをとれば入れる)というおまけもついています。

ではそんなスーダンになぜ過酷な移動をしてまでも来たのか?
実際にスーダンでしたことといえば、町歩きとビザ取得だけなんですが

理由はたったひとつ

「どうしても陸路で横断をしたかったから」です・・・

ただそれだけです笑


陸路だけでアフリカ横断ってバックパッカー上級者って感じがして憧れていたんですよね笑
ただこれだけの理由なんです・・・笑

 

そんなスーダン、ハルツームでエチオピアビザを取得したのですが
これが結構大変でスムーズに行かず、過去のブログの情報とかなり違っていたのでこれからスーダンでビザを取得する方に少しでも参考になればと思っております。

 

スーダンビザ取得失敗1日目(12日木曜日)

スーダン、ハルツームでエチオピアビザを取得するには日曜から木曜7:00から12:30の間で即日発行という情報をブログにて調べていたので、日付を合わせ木曜の午前中につくようにアスワンを出ました。

しかしアスワンからハルツームの移動は12時間以上も遅れが出てしまったのでもちろん間に合うわけがありません! 

taro20.hateblo.jp

 1日目はビザ取得失敗に終わりました・・・

 

2日間足止め(13日金曜日、14日土曜日)

木曜の朝に到着できなかったため必然的に2日間足止めとなりました笑
金曜と土曜はビザオフィスは空いていません。
もう最悪です。全てはあのバスのせいだ・・・ダメージはかなりでかいです

アスワンからスーダンへの陸路入国を目指すには土曜から火曜の間の早朝発のバスに乗ることをおすすめします。

水曜朝に出発すると僕みたいに3日間足止めを食らうことになるでしょう・・・
絶対に何かしらであのバスは遅れます。確実に!!!

 

4日目ビザ取得ならず?(15日月曜日)

ブログの情報ではエチオピアビザ取得は簡単らしく、即日発行で時間も1時間ほどしかかからないとの記事が多かったため月曜日のんびり朝10時頃に大使館に行きました。

書類を外にある窓口でもらい記入、写真をもっていなかったのでこちらで撮影!
手際よくパソコンで作成してくれます。

このままスムーズに申請して終わりという流れを想像していたのですがここでまさかの事態発生

 

記入後受付に書類を提出しに向かいますが

「今日はもう終わった」とだけ言われ閉め出されました・・・

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(外には抗議している人がたくさん)
営業時間は12:30までのはずなのになぜか受け付けてくれなかったのです。
時刻はまだ11時!

ごねて見ても今日はもう受け付けられないから明日の朝出直してこいと強めに言われました泣


詳しく話を聞いてみると1180人までしかビザ申請を受け付けていないと説明してくれましたが、そんな情報初めて聞いたし、ブログにも一切そんなことが書いてなかったので、めんどくさいから嘘ついてるだけだとこの時は思っていました。

 

5日目ビザ取得なるか?(16日火曜日)

さすがに4日間足止めを食らっているので今日中にはビザを取得して、明日にはバスでエチオピアに抜けたいため頑張って5時に起きました・・・

6:30大使館に着くとそこにはすでに大勢のビザ申請者が並んでいたのです。
みんな朝からビザ取得のために待っているらしく、早い人だと朝5時からいるみたいです・・・

受付はまだ閉まっていて、入り口付近に人がごった返していました笑

どうやら順番があるらしく、自分名前を紙に記入することで順番が割り当てられるというなんともアナログなやり方

紙にはすでに大勢の名前が書かれていて、すでに180人を超えていそうな数でした。
僕も紙に名前をかきとりあえず待機することに・・・

7時30分ごろビザオフィスが開くと当時に列が乱れ我先にと入り口に人が押し寄せます
アフリカ安定の順番は関係ないパターンかと思いきやもう一度整列させなおされました。順番はしっかり守られるみたいです。

入り口にいる職員が順番にカードのようなものを配っており、徐々に中に人が入っていく光景をみて、180人までという謎のルールがが事実なのではないかと嫌な予感がして来ました・・・

男と女の列が分かれているため人数は把握できず、僕がいたのは180人の怪しいライン
女の人と老人は優先的に入れてる感じでした。

どんどん人は入っていきカードはどんどんなくなっていきます。
複数枚パスポートを持っている人にはそれと同じ分だけカードを配っていました。

どうやら1人1枚ではなく家族の分などで複数枚の申請を1人が行うのが可能みたいです。

 

カードは残り10もなく、僕の前にはまだ15人ほど人が

そして嫌な予感は的中!
最期のカードが配られると扉は閉められてしまったのです・・・

フィニッシュ!!!

本日もビザは取得できなかったのでした笑
そしてまさかの180人限定は事実だったのでした。萎

ビザを取れた人は夜中に大使館の前に来て名前を書いた人がほとんどでどうやら夜の10時、11時頃に警備員がくるためその人に名前を書いてもらう必要があるみたいです。

まさかそんな夜中から順番まちがあったなんて知りませんでした。

昨日そのことを教えてくれていれば、と思いましたが、職員の方はそんな親切な感じではないみたいですね。

もうこの時点で呆れていたのですが宿に戻って休み22時頃また大使館に向かうことになりました。

 

10時頃、大使館に着くと警備員がいたのですが、名前を記入する警備員は1時にくるからまた出直してこいと言われます・・・安定に対応が終わっております。

さすがにそれは待ってられないと嫌気がさし、近くにいたスーダン人となんとかしてもらえないかとゴネモードで頼みました。

しかし警備員も特に助けてくれる様子もなくただ待てとしか言わないので
無理やりスーダン人が持っていた紙に名前を書き渡し、帰ることにしました。

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まぁ普通に考えてこの警備員が全く信用できないので翌朝5時行くことになるんですが

 

6日目・・・(17日水曜日)

翌朝4時に起き再び大使館へと向います。
この時点でホテルと大使館を5回も往復していたのでなんとしてでも今日ビザを取得したい限りです。

5時大使館に着くと数人が大使館の前で待機していました。
僕たちが作った紙がそのまま適用されているみたいで、すでに紙には100人近くの名前が書いてありました笑

恐ろしい笑笑
やはりみんな夜中にきて名前を書いて行くみたいですね。

大使館が開いたのが6時過ぎ!
門の前で順番に名前が呼ばれていき中に入ります。
しかし結局ビザオフィスはまだ開いてないので中で列はぐちゃぐちゃになりますのでなんも意味ない工程ですね・・・謎


その後何もない大使館の庭でただひたすら待つだけ
8時ようやくビザオフィスが開き受付が始まりました。

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携帯を預け番号札をもらいます。
名前は2番目に書いたはずなのになぜか番号は65番でした。まぁ中に入れたのでよしとします。

窓口をでた先にはしっかりとした建物がありこの中にはカードを持っている人だけが入れる仕組みになっています。

申請には職員が少ないためか、意外と時間がかかり1時間30分後やっと番号を呼ばれます。
簡単な質問をされ再度待機、次は名前を呼ばれ、支払窓口にいき40ドルを支払います。
やはりドルのみの支払いなのであらかじめドルを入手しておきましょう!100$で支払うと$でお釣りが帰ってきました。

支払いが終わるとまた待たされその後やっとパスポートを返してもらえます。

2時間弱・・・これにて終了

 

なんとか6日目にしてビザを取得することができました。

 

まとめ

スーダンでのエチオピアビザ取得は1日180人限定なため夜中に大使館に行き名前を記入その後早朝5時に大使館にいくのが確実に取れる方法だとわかりました。

かなりめんどくさいですね・・・

夜にいけない方でも早朝かなり早い時間から並べが180人以内に入れることができると思いますが、その日によって人数は変動するので確実ではありません。

今回休日明けの月曜や火曜に行ったため人数が多かった可能性が高く
水か木の方が人数が少なくうまくいけばスムーズに取れるかもしれません。
(あくまでも予想ですが・・・)

結果的に実際にビザ取得に苦しんだ僕が思うもっともいい方法はアスワンからハルツームへの移動は月曜早朝発で運が良ければ水曜に取得、もしくは木曜に取得と言う流れがいいと感じました。

 

必要なもの

・40ドル
・パスポート

・パスポートもオフィスでコピー可能
・写真はオフィスで取得可能20ポンド
・申請用紙はオフィスで5ポンドで購入

 

・ 地図

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・左上のスター ジャクソンステイションからエチオピア大使館まではミニバスが出ています。

・赤のポイント Ethiopianrestaurantの下に大使館があります。

アスワンからハルツーム地獄体験#BLOG30

こんにちは太郎(@TA_RO20) です。

 

リアルタイムはケニアナイロビに滞在中でございます。

今日は前回の続きからです。

前回の記事

taro20.hateblo.jp

 

エジプトアスワンを出発し

バカみたいに詰め込まれた荷物と共に、灼熱のバスで7時間待たさたり、国境で6時間待たされたり、検査官に嫌がらせを受けたりで、ようやくスーダンへ入国!長かった40時間のバス移動を終えハルツーム郊外のバスターミナルに到着した。

しかし地獄の旅はこれで終わりではなかった・・・

 

 

  • 21:00ハルツーム市内到着

地獄のようなバス移動のおかげで体はバッキバキ、ケツは崩壊寸前でしたが、まだハルツームについていません。

ハルツームに行くにはミニバスを乗り継いで行かなければならないのです。
その距離なんと20km!!!
サクッとタクシーを拾って宿まで行きたいところでしたがこんな状況でもなるべく安く行きたいと血迷った僕はローカルバスを乗り継いでハルツームまで向かうことにしました。これが大きな間違いとなるのでした・・・

 

バスターミナルから歩いて大通りでドア全開のミニバンを拾います5sp
(1スーダンポンド=6.1円 2018・7)f:id:TARO20:20180806181205j:plain
そこから10分程走ったよくわからないところで降ろされ、乗り換え10sp
少し大きめのバスに乗り換えました。ここのバスの量がやばかった
(疲れすぎて写真全然とる余裕なかったです)

ここから大きな橋を渡り1時間くらいで市内で降ろされるのですが、今日泊まる予定のユースホテルまでバスターミナルから3kmほど
タクシーに乗るか迷いましたがここまできたら意地です。
歩くことにしました・・・

 

  • 事件発生

雨の中重い荷物を背負い、あらかじめmaps.meでピンしていたところにただひたすら歩きます。1時間は歩きました。


早くふかふかのベットで休みたし、お腹も空いているし、すでに限界を迎えていましたが最高のサプライズが待っていたのでした!!!

 

バックパッカーユースホステル

閉鎖の張り紙が・・・笑

宿はぐちゃぐちゃになっていたのでした笑

 

お疲れ様です。

 

今日の宿ありません・・・

 

 

  • 22:00路頭に迷う

地獄の40時間移動を終え、雨の中必死に歩いてきたのに最後の最後に素敵なサプライズをどうもありがとうございます。
これでしっかり野宿ができます。
感謝でしかありません。

と精神的にも考えてることがカオスの状況でした

 

Wi-FiもなくSIMもないので情報を調べることもできません笑
地獄の状況の中コーラを飲んで落ち着くことにしました・・・

 

とりあえず地図にある近くのホテルに行って料金を確認しに行きますが8000円くらいの高い宿しかありません。もちろんそんなお金払えません笑

助けを求め周りの人に尋ねますが、英語も全く通ず、なぜか大使館に連れて行こうとしてくる奴がたくさんいました。
安いホテルに連れて行ってくれといってるのにエンバシー、エンバシーうるさかったです。

タクシーも全く走っていなかったのでもはや自分で宿を見つけるしかありませんでした。

 

1時間ほどフラフラしていると奇跡的に野良Wi-Fiを拾います。
しかもなかなかの速度笑

なんとか新しく安宿を見つけ、奇跡的にタクシーを拾い新しいホテルに行くことができました。

 

  • 23:30ダウンタウンにあるRosaParkHotelに到着 

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エジプト、アスワンを出てから 44時間後やっとホテルに到着(1泊400sp)

旅史上最高の移動となりました。

もう当分バスには乗りたくありません・・・

 

 

 

以上3記事にわたる地獄の移動編でした。

 

エジプトからスーダンの国境越えはまじでおすすめできません笑

どうしても陸路で横断したいという方はヒッチハイクをおすすめします!!!

 

 

 

過酷な旅を乗り越えパワーアップしました。

こんにちは太郎です。
久しぶりの更新でございます。

現在ケニアのナイロビにて記事を書いております。
ブログをあげられなかったここ2週間ほどエチオピアで過酷すぎた旅をしていました。

 

Wi-Fiはあるところが珍しく、あっても繋がらないのがあたりまえ
SIMを入れてもなぜかテザリングができず、Macをネットに繋ぐことができませんでした。
(ツイッターのみの更新となり、ブログ更新できず申し訳ありません)

 

エチオピアの旅はダナキルツアーと民族巡り両方行くことができ、かなり満足できた濃い旅となりました。

しかしエンジントラブルやデモによりスムーズな移動はできず、何日も足止めをくらい、バスの中で寝たり、テントで寝る機会が増え、肉体的疲労が過去一でした。
(エチオピア全体的にレベル高すぎです)

さらに断水や停電は頻繁に起こり、3日間シャワーを浴びれなかったり、南京虫に何十箇所も刺されたりと、精神的なダメージは計り知れないものでした・・・

50℃の場所もあれば10℃の場所もあり、寒暖差によって体調を崩しやすい僕でしたが、奇跡的に体調を崩さずエチオピアを旅することができました。

まずかったインジェラを我慢してしっかり食べたおかげだと思います。
「見た目は雑巾、味はゲロ」と呼ばれるエチオピアの国民食インジェラも旅の後半には好きになってしまいました。インジェラが恋しいです。
(人間の慣れは怖いですね笑)

とりあえず僕はエジプトにいたとき以上に元気に旅を続けております!
体重も珍しく増え、過酷な旅を乗り越えたおかげか、かなり調子がいいので、このまま体調崩さずさないよう、引き続きケニアから南アフリカを目指し南下して行きたいと思います。

 

これからのブログの更新についてですが、なるべく日記形式で記事を書きながらも余裕があればまとめ記事も書いて行きたいと思っておりますのでこれからもよろしくお願いします。

 

今日は久しぶりのシャワーとベットでしっかり休みます!!!

 

 

 

アスワンからハルツームへ直通バスOO時間の大移動#BLOG29

f:id:TARO20:20180714233723j:plainこんにちは太郎(@TA_RO20) です。

昨日の続きの記事になります。
taro20.hateblo.jp

  

  • バス停車から2時間

炎天下の砂漠地帯に取り残されてから1時間が経ち、ますます体力を奪われて行きますが、さらに状況が悪化していきます。

暑すぎて車内の窓を全て開け、なんとかやり過ごしていたのですが、右側に座っていた僕の座席に徐々に日が差し始めてきたのです・・・

この直射日光が尋常じゃないくらい暑く、車内は地獄とかしました。
移動したくても座席は満席で通路に避難することもできません。

暑さで耐えきれなくなりバスの外に逃げ出しました。
もちろん外も暑いです笑

 

バスでできたわずかな日陰を見つけその小さな日陰でやり過ごすことにしました。

  • バス停車から3時間

さすがにこれからどうなるのか、先行きがわからない状態でひたすら待ち続けるこが辛かったので、バスの運転手っぽい人やバス会社の人に「これからどうなるのか?何時に出発するのか」と聞いてみました。

しかしほとんどの人が英語が通じません笑
かろうじて喋れる人はひたすら3daysと行ってきます笑

何が3日間なのかわかりませんが、なんか嫌な予感がするだけでした・・・

 

結局これからの展開がわからないまま、ただひたすら待ち続けることに。

 

4時間後・・・警察が水を運んできてくれました。

 

5時間後・・・バスに乗っていたスーダン人との仲が深まる。

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6時間後・・・ここで今日は一晩過ごす覚悟を決めました。

 

 

7時間後・・・代わりのバスがついにやってきました。

 

  • 18:00頃代わりのバスが到着

もう日は沈みかけている中急いで荷物を全部載せ替えます。
荷物の量が多すぎて、僕も手伝うことに・・・指の皮剥けた・・・
この作業が本当に大変で国境であと2回も出し入れすると考えるとぞっとします

 

そして時刻は18:00すぎ、宿を出てから約15時間ほど経過していましたが地図を見ると5分の1しか進んでいない状況をみて気が狂いそうになりました。

ただひたすらバスに乗り続けて、到着を待つしかありません。

僕は寝ることにしました。

エジプト出国

  • 22:00エジプト出国

飯休憩で一回止まり、ついにエジプト側の国境に22時に到着しました。
(本来なら昼にはついていたはず・・・)

エジプトの出国はとても簡単で、荷物チェックすらありませんでした。
出国カードを記入し、パスポートと一緒に提出するだけで特に質問とかもありません。
イミグレに入る前に102ポンド払いました。

バスから大量の荷物をおろし、各自で荷物を運んでいきます。
スタンプをもらい再び荷物をバスに積み直します。

見た感じ荷物検査もなくバスも変わらなかったのですが、なぜ荷物を積み直したのかよくわかりません。

深夜で荷物チェックがおろそかになっていたのでしょうか?

エジプトの出国は1時間くらいでスムーズに終わりました。

 

スーダン入国

  • 23:00スーダン入国

エジプトのゲートを出てすぐ、スーダンの国境をバスで通過!
スーダン側に入るとイミグレで入国シートを記入させられ、パスポートと共に提出します。こちらも質問などはなく、簡単にスタンプもらえます!

 

大変なのがこの後の荷物検査

これがめっちゃうざかったです!
どうやらここの検査官は腐ってるみたいでタバコや日本の薬などに変な理由をつけて没収し、タバコはみんなで吸ったり、薬は売ったりしているみたいです。

エチオピアとスーダンの国境で被害にあったブログをいくつか見ていましたが、まさかエジプトとスーダンの国境でもあるとは思っておらず、完全に油断していました。

僕の検査官はどうやら外れみたいで、国籍を聞かれ答えると、隅から隅まで荷物を出されてエジプトで購入したラキストのシャグを没収してきました。
(他の人のチェックはちょー適当なのに)

とりあえず猛抗議したのですがだめで、イライラしながらぐっちゃぐちゃの荷物を詰めることに・・・

するとちょっと偉そうな服をきた人が「何があったんだ?」と心配して声をかけてきました。

事情を話すと「それはおかしな話だ」といい、取り返しにいってくれたのです。
この人がめっちゃいい人でパッキングも手伝ってくれて、色んな話をしました。
国境で嫌な思いをしたと思うがスーダンは本当にいい国なんだ、どうか嫌いにならないでくれ」と

どうやら検査官全員が腐ってるわけではなくいい検査官もいる見たいです!

 

  • 7/12

スーダンの入国を終えバスに戻ると時刻は12時をまたぎ、日付が変わっていました。

エジプトもスーダンも24時間国境が空いていたため、このまますぐ出発してくれればワンチャン今日の朝にはハルツームにつきビザ申請に間に合うかもしれないと期待していたのですが、ここからが長かった・・・

バスの運転手は「そろそろ出発するよ〜」と1時ごろにいっていたのですが

2時になっても3時になっても4時になっても出発しません

僕はバスの中で待っていたんですが、24時間座りっぱなしだったのでケツが痛く限界


外でダンボールを探し地べたにしき、横になるという方法でバスの出発を待ちました。

5時ごろようやく人が集まってきて半端ない量の荷物検査を終えた人たちが帰ってきます。

そしてここで問題発生。

荷物検査を終えた人から適当に荷物を積み込んだので、後からきた人のでかい荷物が乗らないという自体が発生したのです笑

そして男たちがもめ出し、口論が始まります!
もう疲れも限界突破していたので、なんだかその光景が面白くて笑いが止まりませんでした笑

 

最高な朝

  • 6:00スーダン国境出発

喧嘩も収まり、荷物もなんとか治ったのですが無理やり詰めたので、車内の状態は悪化

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荷物はぐちゃぐちゃだし、席が減ってしまったため通路に寝だすおばあちゃん
こんなカオスの状態で朝を迎え、バスはハルツームに向けて再び出発しました。

車内は狭いし、ケツは痛いし、もうハルツームに朝につくことはできないという最悪の状態でしたが、ひたすら我慢するしかありません。

到着の時刻もわからないまま僕は眠りにつきました。

 

まだまだ続く大移動

  • 12:00休憩

国境から6時間走り続け、休憩ポイントに到着、フールを食べておなかを満たします!
スーダン人はみんな優しくご飯は奢ってくれました。

地図をみると国境からハルツームの間くらいの場所でバスは止まっていました。

ということは単純計算でハルツームまでは後6時間!!!

感覚がバグっていたので6時間は短く感じました。

 

  • 16:00トイレ休憩

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手前に見えるのはムスタファくん、バスのエンジンが壊れた時に仲良くなった元気なやつ!
僕たちよりも半日長くバスに乗っているはずなのに最後までめちゃめちゃ元気なやつでした。

他の乗客もバス内で全く寝ることなくひたすら喋り続けていたので何十時間の移動は別に大したことないみたいです。むしろ楽しんでる感じでした。

 

日も沈みはじめ、この時点でアスワンから37時間経っているため、2度目の日没をみることになります。笑

まさかバス移動で2日間も過ごすとは思ってもいませんでした。

 

  • 19:00オムドゥルマン到着

日は完全に沈み砂漠地帯から抜け、少しづつ明かりが見え始めました。

極限の疲労の中、目的地手前にあるバスターミナル、オンドゥルマンに到着

時刻は19時すぎ

 

何時間かかったのか計算してみると

 

なんと40時間。約丸2日間です!

 

移動してただけなのになぜか達成感を感じました。

 

これにてハルツームに到着と終わりたいところですが

 

地獄の移動はこれで終わりではなかったのでした

 

続く・・・ 

アスワンからハルーツーム最高の移動#BLOG28

こんにちは太郎(@TA_RO20) です。

今日は7/11~12にエジプトからスーダ入りを果たした記事です。

 

運頼みでしかない移動

  • 7/11
  • 3:00に宿出発バス会社に向かう

クルージングを終え宿に戻り、2時間ほど休み出発!
外はまだ真っ暗の中ホテルの家主にバス会社まで送ってもらいます。

今日はいよいよエジプトをでて、スーダン入国を目指します。

アスワンでスーダンビザを取得したのが10日(火曜)!
ハルツームにあるエチオピアビザオフィスの休業日が金、土なので、アスワンでもたもたしている時間ははありません。スーダンの首都ハルツームに12日(木曜)の10時頃までにつかなければ、スーダンでまた足止めをくらいます。

そのためワジファルファに一泊してハルツームに向かうバスだと間に合わないためハルツーム直通のバスを選択!
このバスで30時間以内に到着すればなんとか間に合います。

バス会社のおっちゃんはハルツームまで18時間と言っていて
ブログの情報だと30時間と書いてありました。

果たして無事30時間以内にハルツームにつくことができるのでしょうか?

 

ちなみにチケットはこちらのバス会社で購入
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ガソリン高騰が原因かブログの情報よりもどこも値段が上がりしていました。

ワジファルファまでは300ポンド
ハルツームまでは650ポンド

このバス会社だけが550まで下げてくれました。

 

  • 4:00バス会社で1時間待機

3時半頃にバス会社につきますが、もちろん誰もいません。
昨日バス会社でチケットを購入したときは

4時にここからミニバスにのり10ポンド支払って、バスターミナルで乗り換える

と言われていたので、4時前にきてみたのですが予想通り・・・


バス会社をのぞいて見るとソファーで寝てるやつが1人
4時45分頃に奴はのそのそと起きてきて「早く行くぞ」みたいな感じでバスに案内してくれました。
(4時頃やつに「寝てるんだからうるさくするな」と注意されたのですが、やっぱりお前だったか・・・そんな気がしていたよ)

 

  • 5:00謎のバスに案内される

寝起きのおじちゃんに案内された先には謎のでかいバスが・・・
ミニバスじゃないのか?
謎のバスの運転手はハルツームではなくワジファルファにいくといっている・・・
ハルツーム直通ではないのか・・・?
お金は取られない
10ポンドって話じゃなかったの・・・?

このとき僕は「ワジファルファ行きのバスを550ポンドで買わされたのか」と嫌な予感がしました。

いってることは全く違うし、このバスの一点張り!
眠かったので戦う気力もなく諦め状態に入り、運頼みでとりあえず乗ることにしました。
しかしバスはブログで見ていたバスターミナルとは真逆の方向(国境方面)に進み出すのでしたw

 

この時点で「この移動は流れに身を任せるしかない」と「これがアフリカだ」と自分に言い聞かせ、先の見えない移動を受け入れました・・・

 

 

  • 5:30謎のバスターミナル到着

バスはこのまま国境までいき、ワジファルファまでいくのか?
それとも大回りしてブログに書いてあるバスターミナルにいくのか?
謎の場所に連れていかれるのか?
荷物は全くないし、乗客も全然いないため、謎が深まるばかりでした。

とりあえず国境の方に向かっていたので、「国境にいくならなんとかなるだろ」と思い寝ることに!

30分後謎のバスターミナルに到着(バスターミナルとは呼べない、ただの砂漠)
地図で確認して見ると、ブログの情報とは全く違う場所にいるしさらに謎が深まります・・・

さらに降ろされたはいいものの次に乗るバスには案内してくれませんw
(やはり違うとこに案内されてしまったのか・・・不安しかありません)

 

しかし謎でしかないこのバスターミナルにはバスが沢山止まっていたのでチケットを見せて色々聞いてみることに・・・

すると優しいおじちゃんが「このチケットはあのバスだ」と教えてくれました!
しかもハルツームにいくとのこと
さらにそのバスはブログで見たような感じの中国のバス!
あと1時間くらいで出発すると言われたので大人しく待つことにしました。

 

しかしながら6:30、7:30と2時間経っても何も動きがありません。

再度あたりの人に聞いて見ると「そろそろ出るよ」とのこと・・・
(みんなこんな感じで適当なことしか言いませんw)

自分の乗るバスすら定かではなく、ブログの情報とは全く違う情報で混乱、状況が謎すぎてどうしよもなく、ただ待つだけのこの時間が地獄でした・・・

 

8時をすぎて一台の白いバスが到着

何やら中から荷物を大量に下ろし始める人たち

荷物が下ろし終わると白いバスは移動し、その荷物の横にハルツームにいくとされるバスが移動し出しました!

 

カオスとしか言いようがない光景f:id:TARO20:20180714232854j:plain

  • 9:00バスターミナル出発

朝8時すぎようやくバスに荷物を積み出す作業が始まったのですがこの荷物の量が異常笑
バスの荷物を入れるスペースだけでは収まり切らず、バスの座席にも荷物を積み始めます。

最終的に荷物が積み終わったのが9時ごろ、効率の悪そうな荷物詰みをただ呆然と眺めながら待っていました。
(積み方は適当で、とにかくバスに乗ればいいスタイル、荷物は蹴りまくりで壊れまくり笑)

 

車内はこんな感じに仕上がっておりますf:id:TARO20:20180714233521j:plain

バスの座席は4分の1は荷物で埋め尽くされ、通路にも荷物が置いてある状態でした。f:id:TARO20:20180714233559j:plain

このバスでこれから16時間も移動すると考えるだけで最高ですね・・・

謎のバスターミナルに到着してから4時間後、ようやくハルツームに向けてバスが走り出すのでした。

 

神様からのプレゼント

  • 11:00バスのエンジン故障

出発してから3時間ほどでバスは急に止まりました。


休憩か・・・?


と思ったのですが周りには何もなく永遠と砂漠が広がっています。f:id:TARO20:20180714232958j:plain

どうやらエンジンが故障したらしく、男たちが外で話し合っていました。

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エンジンの故障はよく起こるみたいで、1時間もすればすぐ走り出すとブログで読んでいました。


そのため特に気にすることもなく、寝ることに・・・
「寝て起きた頃にはバスも走り出しているだろう」と思っていました。

 

しかし

 

1時間後、クーラーがつかないため車内の気温が徐々に上がり、暑くて目が冷める。
外を見てみると景色は変わらず・・・

車内が暑すぎて外に出て見ますがもちろん外も激アツ


もはやいる場所がありません・・・

 

そして驚いたことにエンジンを直してくれてると思われる外にいる人たちはただエンジンを眺めているだけで特に直している様子が一切ないのです笑

工具すらある様子がありません・・・

 

エジプトの砂漠地帯にて昼の12時
おそらく気温は40度越え
バスの治る見込みなし、今後の展開と情報なし
先が見えないこの状況はまさに最高としか言いようがありません

 

果たして無事に砂漠地帯から抜け出し30時間以内にハルツームにつくことができるのでしょうか・・・?

 

続く

 

 

アスワンでスーダンビザ取得、食糧危機#BLOG27

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こんにちは太郎(@TA_RO20) です。

現在快適なスーダンライフを嗜んでおります!
物価が安くて最高っす

7/8~10のアスワン滞在記事になります。

 

スーダンビザの取得

6日(ダハブからカイロ)12時間の夜行バス移動からの7日(カイロからアスワン)14時間の夜行列車の移動で2日間全く睡眠が取れてない状態が続き、一刻も早くホテルの平らなベットで休息を取りたいところでしたが、アスワン到着後すぐにビザオフィスへ向かうことに!(ビザ取得には最低でも3日かかるということなので)

ビザオフィスまではアスワン駅を出て直進、突き当たりの幹線道路から1.5ポンドで行くことができます。(記事下に地図あり)
タクシーだと50ポンド!

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ビザオフィスはスーダンの旗が目印です!

到着してすぐ書類を記入し、提出すると別室に連れて行かれました。
なぜか2時間ほどまたされ、今日中に取得できる雰囲気を醸し出してきますが、3時間後に職員がきて「問題が起きたとか」よくわからないことをいい、「火曜に取りこい」といってきました笑(なぜ3時間謎に待たされたのかは謎です笑)
やはり受け取りまでは3日間かかるみたいですね!

2日で取れた方もいるみたいですがかなりレアケースだと思います!

 

2日後、指定された時間の1時間後にビザオフィスに行きましたが、結局パスポートを受け取ったのは14時ごろでした笑
(受け取りの日は営業時間ギリギリの12時に行けばいいと思います)

 

アスワンにあるスーダンビザオフィスの情報はこちらf:id:TARO20:20180714195033j:plain

朝8時30分から12時30分
水、金、土が休み(ビザ取得は最低でも3日)

日曜に申請した場合火曜に受け取り
月曜に申請した場合水曜が休みなため受け取りは木曜になります
(3日で取れるように逆算して行くことをオススメします)

必要なもの

  • 2枚の証明写真(同じ写真でなくてもおっけー)
  • 50$
  • 申請用紙
  • パスポートの顔写真部分のコピー
  • パスポートのエジプト入国のスタンプのあるページのコピー
  • ビザ延長した方はそのページのコピーも必要です

⚠︎コピー機はビザオフィスになく近くの商店でできるのですが、僕が行った時は2軒ともコピー機が壊れていたため、遠くの場所まで歩かされました。先にコピーをしとくことをオススメします。

 

アスワンにて食糧危機

アスワンに滞在していたのはビザ発行を待っていた3日間、僕は食糧危機に陥りましたw

アスワン市内から離れた、ビザオフィスよりの「デビットホテル」という安宿に泊まっていたのですがこのホテルの周りが本当に過疎りすぎて何もないく、レストランと呼べるようなところは一つもありません。

かろうじてコシャリ屋とこのピザを丸めたやつを売ってるお店があったので昼はお菓子で夜は毎日これを食べるという生活を送っていました。

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(味は最高にうまいです・・・)

アスワン市内の方にもいったのですがまともなレストランは見つけられずよくわからない具を挟んだパンとかバーガーくらいしか売っていません!

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そもそも服屋とか携帯ショップ見たいなのが異常に多すぎて飯屋を探すのも苦労します!

マックとケンタッキーはナイル川沿いにあるのですがどこでも食べれるので行きませんでした。

安くてうまい飯を探すのはかなり手こずる(不可能)と思うので自炊ができる宿に泊まるのが一番良さそうです!

 

ビールとナイル川

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アスワン滞在最終日はナイル川のクルージングにいってきました!

これが大当たりで

クルージングとなると「かなり高い」というイメージがありますが、お値段なんと1時間で20ポンド(120円)と破格、かなりオススメです!

川の上は静かで騒がしいエジプトに疲れた心も体も癒してくれます!

ちょうど日没の時間帯に乗ったので、景色がよく期待してたクルージングよりもかなり楽しむことができました。

船は小さくてボロいけどね
あと帆があるけど風ないからほぼ手漕ぎで進みます笑(原始的でよきかな)

ちなみにビールはナイル川沿いのレストランで入手できるので、ナイル川クルージングとビールという最高のマッチを味わうことができます!
(アスワンムーンというレストランで購入可能)

ちなみにビールは30ポンド(180円)でクルージングよりも高いです笑

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この日アスワン市内のバス会社でスーダン(ハルツーム)行きのバスチケットを予約してから宿に戻ったのですが、次の日から最高の旅が訪れるなんてことはまだ思ってもいませんでした・・・

 

地図

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カイロにてドル入手!2日間の怒涛の移動#BLOG26

こんにちは太郎です。

今日は二日間の怒涛の移動日7月6日〜7日の記事です。

 

ダハブ脱出

ダハブ滞在期間約40日
ついにダハブを出ることになりました。

完全に体がだらけきっているこの状態で過酷なアフリカ大陸に向かうのでかなり心配ですが、久しぶりの旅にワクワクしています。

ダハブをスタートして南アフリカを目指すのですが、まずは夜行バスで12時間かけてカイロに戻ることにしました。(ドルを入手するため)

カイロから南にくだり、アスワンでスーダンビザを取得
その後スーダンへ入国が今後の流れです。

 

 

ドルの調達

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アフリカ大陸を横断する際にどうしても必要なものがあります。
それがドルです。

世界最強とも言われる日本のパスポートもアフリカでは機能しません
そのためほとんどの国でビザが必要で支払いは全てドル払いが原則!
アフリカ大陸ではドルが不足しているため、旅中にドルを入手するのは難しいと言われています。

なので横断前にビザ代だけでもドルを確保しなければなりません。

 

僕はカイロに到着後、宿(サファリ)で少し休み、アスワン行き19時発の列車のチケットを宿で予約(20$)

 

その後カイロにあるヒルトンホテルのカジノに向かい400ドルを入手してきました!
カジノに入りカウンターにてドルをカードで購入するだけなのでとても簡単にできます!

 

アスワン行きへの列車に乗り遅れる? 

カジノでドルを入手するだけのつもりがいつの間にかブラックジャックをして熱くなってしまいカジノを出たのは18時すぎ!カジノに3時間くらいいました笑

この日乗らないといけないアスワン行きの列車の発車時刻は19時!残り40分
カイロの夕方の道はいつも渋滞してることを考えると、どう考えても間に合いません・・・
しかし20$はもう払ってしまい予約されている状態


急いでタクシーを捕まえ、宿(サファリ)に戻って5階に荷物を取りにいき、再度タクシーに乗って駅に向かいました。(階段が多すぎて息上がりまくり)

タクシーのおっちゃんもワイスピばりのせめを見せてくれたのでなんとか駅に19時10分に到着

 

この時点で時刻はすぎているのですが列車が遅れていることを祈り走ります!

駅についてホームに向かうとそこには列車が止まっていました。

なんとか間に合ったと思いきやこの列車は違うとのこと・・・

 

なんと列車は逆側から発車するみたいでその列車はすでに動き出していました笑

 

完全に詰んだ・・・

 

と思ったのですが20$は捨てがたかったので急いで線路に降りて逆側に向かい動いてる列車の前を横切ります笑


スピードはそこまで早くなく、列車のドアは空いていました

これは気合いで乗り込めると判断し、動いてる列車に飛びつきます笑

エジプシャンの人たちが手をとって引っ張ってくれたので重い荷物を持ちながらでもなんとか列車に乗ることができ助かりました。

映画のワンシーンみたいでアドレナリン全開ですね笑
今思えば本当にやばかったです笑

 

座席についた頃には汗ダラダラの息上がりまくりで地獄でしたが、中はクーラーがガンガンでなんとか落ち着けることができました。

 

アスワンまでは14時間ほどで朝9時ごろに到着

 

以上2日間に渡る怒涛の移動日でした!

 



 

 

 

ダハブの海オススメスポット#BLOG25

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太郎(@TA_RO20) です。

昨日は自己満の記事を書かさせていただいたので、今日はしっかり有益情報を記事にしました。
taro20.hateblo.jp

 

みなさんはエジプトにめちゃくちゃ海が綺麗な場所があるということをご存知でしたか・・・?

実は今回紹介するダハブは世界のダイバーが集まるダイビングスポットとしても有名な場所なんです。

今日はそんなダハブの海のオススメスポットを4つ紹介したいと思います。

(最後に地図を載せています)

 

ダハブの海オススメ①バナフィッシュベイ

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セブンヘブンから一番近いスポット、海沿いにあるレストランの間にかなり小さめの砂浜がある場所です(めっちゃ小さいです笑)

セブンヘブンの場所はこちらの記事にて
taro20.hateblo.jp

バナフィッシュベイは比較的に人が少なく、波もなく穏やかな場所でした。
透明度も高く、海を正面にみて右側に珊瑚礁が広がっています。
かなり浅い位置に珊瑚礁が広がっているので、上を泳いで楽しみましょう!

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珊瑚礁の隙間にはウツボやタコなどが隠れているので探してみてください。
魚は比較的小さなサイズが多いですが種類が多いです。
ニモやドリーもたまにみれます。

ここはセブンヘブンから近いため、軽く入りたい時にはぴったりの場所です。
浅いため泳ぐのが苦手な方でも楽しめる場所だと言えるでしょう!

※バナフィッシュベイには巨大なウニが沢山いるため十分注意して泳いでください

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ダハブの海オススメ②ライトハウス

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海沿いのレストランを右手に一番奥までいった所にあるオススメスポット
午前中から午後まで観光客やローカルの子供が沢山いるので歩いていればすぐわかると思います。

よく子供たちと遊んでいましたが人が多く混雑しているため早い時間(9時)か遅い時間(15時)に行くのがオススメ

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海に入り10mあたりで完全に足がつかなくなり、水深が一気に深くなります
少し波があるのと人が多いのが原因か、手前あたりはあまり透明度が高くないイメージ!

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海に入って左奥に珊瑚礁が広がっているので、珊瑚礁に沿って奥に泳いで行きましょう!

 15分から20分くらい泳ぐとかなり透明度が高く魚が多いエリアがあるのでそこがかなりオススメです。運がいいと亀やエイを見ることができます!

さらに奥に進むとかなり波が高くなり危険なため、引き返すのが無難です。
泳ぎに自身がある方は行ってみてください!でかいサイズの魚が結構みれます!

 

 

ダハブの海オススメ③イールガーデン

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ダハブの中心地から15分ほど歩いた場所にあるちょーオススメのスポット
人がほとんどいなく、周りに建物が少ないため閑散とした場所ですが、目の前の海にはかなりの範囲で珊瑚礁が広がっています!

 

50mほど先に進むと珊瑚礁と一気に深くなるポイントの間に到着するのですが、そこが半端なく綺麗です!

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透明度がもっとも高く、魚の量も半端ないスポット

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大きな魚も沢山いれば、小さな魚の群も沢山いて、下の方に目をこらすと1、2mほどの馬鹿でかい魚が優雅に泳いでいます笑
かなり深い位置に肉眼でも普通に見れるので、もっとでかいかもしれません笑

ポイントまでは結構泳ぎますが、ここが1番のオススメです。
ダイビングでもここは穴場のスポットらしいので、是非訪れてみてください!

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ダハブの海オススメ④ブルーホール

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ダハブの中心地からタクシーで30分ほどの場所にある、有名なダイビングスポット
ダイビングはもちろんシュノーケリングも楽しめるエリアです。

海に入り3mほどで水深110mになるのでかなりぞっとします笑
下をみても青く濃く底が全く見えません!

魚は小さいサイズが多いイメージで、群れがいっぱいいます!
透明度もかなり高いです。

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フリーダイバーがいっぱいいるため、それをみているだけでも楽しめます。
一回の息継ぎで30m、40mまで潜って行くので恐ろしいです

 

僕もどこまで潜れるかやってみたのですが10mほどで限界でした笑
(耳がめっちゃ痛くなります)

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地図

  • イールガーデン
  • ライトハウス
  • バナフィッシュベイ

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  • ブルーホールf:id:TARO20:20180710012758p:plain

 

どこの海も特徴があってそれぞれ楽しめると思うので是非いろんな所に行ってみてください!

シュノーケリングで行くなら3つ目のスポット(イールガーデン)が1番のオススメです。

 

 

 

ダハブの猫特集#BLOG24

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こんにちは猫太郎(@TA_RO20) です! 

みなさんはダハブの猫に興味ありますか?
もちろんありますよね!?
きっとあると思います・・・笑

そんなわけで今日は、ダハブ沈没生活を共に過ごしていた猫の特集を記事にしました。
(おそらく需要ないけど、ダハブのネタがないので書かせてください笑)

 

FRIENDSの猫

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最初に紹介するのはこちらのキジトラ猫ちゃん
レストラン(FRIENDS)にいる猫です。

FRIENDSにいる猫は全体的に激しめで、あつかましい奴がいっぱいいます!
席についた時は特に寄ってこないのですが、飯が運ばれてきた瞬間一斉に現れテーブルを囲んできます。

テーブルの下や横に現れ、あまり可愛くない声でギャンギャン鳴き散らかしてきます笑
「飯くれ、飯くれ」とうるさいです笑
テーブルの上に乗ってくるの子もたくさんいて、注意しないと飯を奪われます笑

油断してると魚丸々1匹咥えて持っていかれので気をつけてください!
基本的にこいつらは自分のえさだと思っているので飛びついてきますわら

 

そんな中でもこの猫は大人しく椅子の横に座り、行儀よく健気にご飯を待ちます。
可愛げな声で鳴いてくるのでこいつだけについついご飯をあげてしまいます笑

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こんな感じで大人しく横で待っています!
FRIENDSに行くと大抵こいつが隣にくるので僕のお気に入り猫です笑

ダハブに行ったらフレンズで探してみてください
多分いると思います笑

 

スフィンクス

f:id:TARO20:20180706001705j:plainセブンヘブンにいる1匹だけ明らかにでかい茶とらの猫

僕はこの猫をスフィンと呼んでいました!
特徴はでかさとちょっと長めの毛
よく後ろについてくる愛くるしいやつです。

スフィンは基本的にレセプション(フリースペース)にいてゴロゴロしてます。
僕もよくレセプションにいたので2人でだらだら過ごしてました笑

夜になるとドミトリーのドアの前でよく鳴いています。
ドアを開けると、中に入ってきてベットのすみで大人しく寝だします笑

ドミトリーにはクーラーがあるので涼しいのがわかってるっぽく
外に出そうとしても嫌がるのでよく2人で寝ていました。

最高に可愛かったです。

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タレ僧

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こちらの茶トラの猫もセブンヘブンにいる猫で
特徴はいつも右側の口元からヨダレを垂らしているところです笑

なのでタレ僧と名付けました笑

オスのくせにか弱々しい鳴きごえでめっちゃ可愛いです。

タレ僧は甘えん坊で、足や手にスリスリしてきて
頭を撫でると強く顔を押し付けてくるため撫でるときはよだれが手につかないように気をつけてください笑
お腹や背中を撫でると嫌がって噛んでくるのでこちらもまたよだれがつきます笑

 

ドミトリーで出産したプチ

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プチは僕がセブンヘブンに滞在しているときに出産したメス猫です。

僕のドミトリーの隣の部屋のベットで出産したらしく、見つけた時はすでに二匹の子猫が生まれていました。

子猫はまだ完全に目が空いていなくおそらく数日前に出産したのだと思われます。
出産の現場を見ることはできなかったですが、見つけた日からはちょくちょくえさをあげて見守っていました。

プチは小柄なくせに、めちゃめちゃ強い猫です。
夕食の時間になると猫が集まりえさをあげていたのですが、スフィンやタレ僧の飯を横取りして食べてしまいます笑

気が強く一回り大きいスフィンにもいつでも強気でさすがメス猫って感じでした!

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子猫とプチと様子が気になるので、セブンヘブンに訪れた方には写真をとってもらいたいです笑コメントいただけると光栄です!

 

スーヤン

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ダハブを出る前に数日滞在したアパートメントにいた若いやんちゃ猫
こいつが一番可愛かったですわら

スーヤンは甘えん坊でかまってちゃん!

よく僕のシュマグの先っちょ咥えて前足をふみふみしていました笑
お母さんのおっぱいと勘違いしてたのだと思います。
おかげで僕のしゅまぐの先っちょはヨレヨレになってしまいましたが可愛かったので許せます!


夜になると活発的で寝返りをして動いた足を噛んできたり
動かした手を噛んできたりしてきて夜中に起こされ大変でしたが甘噛みなので全然痛くなくとても可愛かったです。

 

大抵ご飯はこのように用意されてるのですが基本的にカリカリは食べず、人間のご飯を欲しがっていました!

 

寝始めるといつもぐっすりで鼻を触ったりしてもビクともせず最高に可愛いです。

 

 

ダハブの心残りと言えばこのスーヤンにあえなくなることぐらいです。
数日しかスーヤンとは一緒にいれませんでしたがもうすでにダハブに戻りたいと思っています・・・

 

これ以上猫の記事を書いてもキリがないのでこの辺にしておきます笑

 

以上自己満ブログでした。
次はダハブの有益情報を書きます!