TALOG「フィンテックな世界旅」

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イーサリアムは何でも屋さん

こんにちは太郎 (@TA_RO20) です。

 

今日はイーサリアムって何?という疑問について簡単に解説していきます。

 

 

仮想通貨は2種類に分けられる

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仮想通貨はビットコインとそれ以外のコインとしてアルトコインの2つに大きく分けられます。ビットコイン以外のコインはひとまとめにアルトコインと言われます。

 

ビットコインについての記事はこちらです。

本題に入る前に読んで見てください! 

taro20.hateblo.jp

 

イーサリアムとは

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ビットコインの次に有名な仮想通貨の一種であり。アルトコインの名称です。

時価総額ランキングはビットコインに続き、現在2位です。

 

分散型アプリケーション (DApps) やスマート・コントラクトを構築するためのプラットフォームの名称、及び関連するオープンソース・ソフトウェア・プロジェクトの総称である。イーサリアム・プロジェクトによって開発が進められている。イーサリアムでは、イーサリアム・ネットワークと呼ばれるP2Pのネットワーク上でスマート・コントラクトの履行履歴をブロックチェーンに記録していく。またイーサリアムは、スマート・コントラクトを記述するチューリング完全なプログラミング言語を持ち、ネットワーク参加者はこのネットワーク上のブロックチェーンに任意のDAppsやスマート・コントラクトを記述しそれを実行することが可能になる。ネットワーク参加者が「Ether」と呼ばれるイーサリアム内部通貨の報酬を目当てに、採掘と呼ばれるブロックチェーンへのスマート・コントラクトの履行結果の記録を行うことで、その正統性を保証していく[2]。このような仕組みにより特定の中央管理組織に依拠せず、P2P全体を実行環境としてプログラムの実行とその結果を共有することが可能になった。

引用:イーサリアム - Wikipedia

 

ウィキさんにはこう書かれていますが難しいですよね。 

イメージを掴んでいただくために、もっと簡単な説明を用意いたしました。

 

イーサリアムの簡単な説明

イーサリアムを一言で説明すると「何でも屋さん」って感じです。

ちょっとかっこよくいうと「ワールドコンピューター」って感じですかね!

イーサリアムを利用することでインターネット上であらゆることを可能にさせるのです。

 

ビットコインはブロックチェーンを利用し「決済」に特化したコインですが

イーサリアムはブロックチェーンを利用し「なんでもできるプラットフォーム」に特化したコインです。

 

*ブロックチェーンの説明はこちら

 

taro20.hateblo.jp

なんでも屋さん

 

もっともイーサリアムの説明で代表的な「契約」を一つの例として解説します。

 

・太郎くんと花子ちゃんの事例

太郎くんはいつもお金が無くて困っていました。

そこでお金もちの花子ちゃんいつもお金を借りていました。

太郎くんは花子ちゃんにお金を返さないときもありました。

 

あるとき太郎くんは、また花子ちゃんにお金を借りにいきました。

花子ちゃんはただお金を貸すのは腑に落ちなかったので利子をつけることにしました。

「1万円貸してあげるから、1ヶ月後には1万1千円で返してね」

と1万円を貸す決済に利子の契約をし、それをブロックチェーンを利用し折り込みました。

 

これにより太郎くんは1ヶ月後にはいやでも1万1千を花子ちゃんに返さないとブロックチェーン上で契約違反として法で裁かれてしまいます。

 

花子ちゃんは太郎くんにお金を貸したら戻ってこないという心配がなくなりました。

 

このように送金以外にも複雑な契約取引記録なども残すことを可能にしたのがイーサリアムの代表的なプラットフォームの一つです。

 

またこれを「スマートコントラクト」と言います。

 

ワールドコンピューターの可能性

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今までの紙の契約書の代わりに、イーサリアムのブロックチェーン上に「契約書」を記録することで永久的にデータは残り、契約書を無くしたり、改ざんされたり、処分されることがを無くし、スマートに管理を行えるようにしました。

 

例えばそれが免許証やパスポートなどの身分証であったり

 

自分の作品を電子データとして貸し出しや販売などを行うプラットフォームであったり

 

アプリの開発やビジネスの実行を行うクラウドコンピューターであったり

 

国の発行通貨や行政の自動化に利用されたりと利用シーンは様々です。

 

このようにイーサリアムというワールドコンピューターを使えばなんでもできてしまうのでイーサリアムはなんでも屋さんと比喩されているのです。

 

 

最後に

何でも屋さんは僕たちの身近なことから国という大きい枠組みまで利用シーンはとても広いです。

 

すでにイーサリアムを利用したアプリやプラットフォームは次々に作られ、日々改善されています。

 

エストニアではビットネイションというプロジェクトでイーサリアムが活用され国の行政の自動化が進んでいます。

 

僕たちが日常的にイーサリアムを利用する日は迫ってきているのではないでしょうか?

 

イーサリアムはあらゆる可能性を秘めています。 

もっと生活をスマートにするツールが生まれていくのがとても楽しみです。

 

 

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